運が悪い人に共通する習慣と今すぐできる6つの対処法

この記事では「運が悪い」と言う人に共通する習慣や、簡単にできる6つの対処法を解説していきます。仕事でミスが続いた時、恋人にフラれた時、「私って運が悪いのかな」と思い悩んでしまうことはありませんか?

しかしこの「運が悪い」状態、実はちょっとした努力や発想の転換で大きく改善することができます。「今月はツイてないな……」、「なんで犬のフンなんか踏んじゃったんだろう」と感じているあなた。誰でも簡単にできる「不運の克服方法」を紹介するので、ぜひ実践してみてください!

運が悪い人に共通する7つの習慣

「運が悪い」と言うと、自分ではどうしようもない偶発的なトラブルをイメージする人が多いかもしれません。しかし不思議なことに、「私って運悪いんだよね……」という人と「私、結構ラッキーな方だと思う!」という人に分かれます。

一体その差はどこから生じるのでしょうか。「運が悪い」と言う人に共通する習慣から、不運の原因を探っていきましょう。

  • 笑顔が少ない
  • 愚痴や悪口が多い
  • 古い物を捨てられない
  • やる前から諦めてしまう
  • ネガティブ思考が強い
  • 完璧主義者
  • 自分と他人を比べてしまう

 「運が悪い」と自覚する人には、上記のような特徴や習慣が見られます。あなたはいくつ当てはまりますか?実は、無意識にやってしまうこれらの習慣こそが、不運を引き寄せる原因なのです。

「運が悪い」はマインドの問題

「運が悪い」状況は、決して偶然だけでなく、本人の習慣やマインドによって引き寄せられる部分が大きいです。上で紹介した7つの習慣は、どれも不幸を引き寄せるマインドによるものです。

例えば「完璧主義者」の場合。完璧主義者は全ての仕事をパーフェクトにこなさないと気が済まないので、些細なミスや遅れが気になって仕方ありません。「私の仕事が遅れているのは出来の悪い部下のせい……まったく運が悪いわ」と愚痴が聞こえてきそうです。

 一方、同じ状況でも、まったく気にしない人がいます。失敗や困難に直面した時、「これは成長のチャンスだ!」と前向きにとらえる人間です。そのような人は失敗を失敗とも思わず、逆に成長の糧にして努力するため、どんどん「好ましい状況」を引き寄せることができるわけです。

 たとえ同じ状況に直面しても、「運が悪い」と捉える人、「これはチャンス」と捉える人に分かれます。つまり、不運の理由は、己のマインドや考え方によるところが非常に大きいのです。

「運が悪い」と感じた時の対処法6つ

一度「運が悪い」状態に入ってしまうと、何をしても空回りしてしまう、そんな錯覚に陥ってしまうこともあるでしょう。しかし、不運はちょっとした努力で克服することができます。ここでは、誰でもできる「運が悪い」と感じた時の対処法を6つ紹介します。

ポジティブ思考を心がける

「運が悪い」と自覚する多くの人は、ネガティブ思考の持ち主です。物事を悪い方悪い方へと考えてしまうので、自分を不運だと感じてしまうわけです。幸運を引き寄せるには、ネガティブ思考とおサラバして、ポジティブ思考に切り替える必要があります。

一見不運にも思えるトラブルに遭遇した時、どれだけ前向きに捉えられるか。他人が病んでしまうような失敗でさえ「成功の大一歩」と脳内変換してしまうパワフルなポジティブ思考が、運気を引き寄せます。

愚痴や暴言を避ける

多くの人が無意識に言ってしまう愚痴や悪口。「ねぇ聞いてよ!あの上司最悪なんだよ!」とジョッキを片手に愚痴ってしまう経験は誰もがもっているのではないでしょうか。しかし、言葉と感情は強く結びついているものです。

ネガティブな言葉を発し続ければ、気持ちもそれにつられてネガティブになってしまいます。ネットの書き込みにも要注意。SNSやブログで愚痴や暴言を発信し続ければ、怒りや憎悪といった負の感情が増幅し、幸運を遠ざけてしまいます。

自己肯定感を高める

「運が悪い」と感じるあなたにおすすめしたいのが、「自己肯定感を高める」という方法。自己肯定感が低いと、困難に直面した時、「どうせ私じゃ乗り越えられない」と挑戦する前から諦めてしまいます。結果的に成長の機会も失われ、上手くいっていない今の状況も打開できなくなってしまいます。

自己肯定感を高めるためには、小さな成功体験を積み上げるのがおすすめ。「毎日起きたらストレッチをする」、「今日は寝る前に30分読書をする」など、確実に達成できそうな目標を決めると効果的です。

たとえ小さな目標でも地道に達成していくことで、「私って結構デキるヤツじゃない?」と自己肯定感を高め、ポジティブな気持ちと幸運を引き寄せることができるようになります。

部屋の掃除をする

風水では、「部屋が散らかっていると悪い気が溜まり、運気も下がる」と考えられています。身の回りに物が溢れると、頭の中の整理がつかず、クレバーな判断ができなくなってしまいます。

「運が悪い」と思った時、職場のデスク回りや部屋の掃除をしてみてはいかがでしょうか。頭と心がクリアになり、ポジティブ思考に切り替えるスイッチとなるはずです。

「ありがとう」を忘れない

運が良い人は些細なことでも感謝の気持ちを忘れません。言葉と感情は密接につながっているので、日常的に感謝の言葉を口にすることが大事。小さな事にも幸福を感じ、ポジティブ精神を育むことにもつながります。

他人と比較しない

「運が悪い」と言う人によく見られるのが、「他人と自分を比べてしまう」という傾向。自分よりもお金を持っている人、社会的ステータスの高い人と自分を比べてしまいます。その結果、自分の短所や醜さが気になってしまうわけです。「あの子はあんなに幸せそうなのに私は……」と嫉妬し、自分を不幸な人間だと思い込むようになります。

運が良い人間は、「人は人、自分は自分」という強固なマインドをもっています。「幸せは人と比べるものではない」ということを理解しているので、他人と自分を比べて悲観したりしません。

成功者を前にしても嫉妬せず、むしろ何かを学んでやろうと思えるポジティブさが、幸運を引き寄せてくれるわけです。

「運が悪い」は克服できる

この記事では、「運が悪い」と思う人に共通する習慣やマインド、不幸を克服する方法について解説しました。不幸は偶然訪れるものではなく、自分で引き寄せてしまうものだということ、お分かりいただけたのではないでしょうか。

裏を返せば、自分の考え方やちょっとした行動で、不運は克服できるということです。今回紹介した方法は、どれも今日から実践できる簡単なものです。「最近ツイてないな」と落ち込んでいる方はぜひ、実践してみてください!幸運マインドを身に付けた時、「あれ?私、めちゃめちゃラッキーじゃん!」と世界が変わって見えるはずです。